台湾風おにぎりを再現したくて、黒米などを入手したのですが、
まずは何が何でも外せない具材、肉鬆(肉でんぶ)をつくりました。
お肉のふりかけのようなものです。
おにぎりの他に、お粥やパンなどのトッピングとして広く使われているようです。
そういえば、タイでも同じようなものを見かけました。
この肉でんぶ、日本ではお目にかかったことがないです。
日本のでんぶは魚ですよね。
色々レシピを調べてみると、面倒くさそうではあるけど自作できるよう。
まずは豚のブロック肉(脂がない方がよさそうなので今回はひれで。)を
葱やしょうがと一緒に圧力鍋でやわらかく煮ます。
それをフライパンに移し木べらなどを使って、ほぐすのです。
調味料を加えたら、焦がさないように水分を飛ばしながら、ひたすらひたすら。
ある程度肉の形が無くなったら、FPでさらにほぐせば完成。
私は完全に粉状にはせず、触感も欲しいので、少し繊維を残しました。
時間はかかったけれど、ホワホワの肉鬆が出来ました。
Wikiによるとは台湾では肉酥、肉脯とも呼ぶらしい。
買って帰って来たかったけど、残念ながら肉やその加工品は、日本への持ち込みが禁止です。
レシピがあって本当に良かった!
これでおにぎりが作れるぞー!!(まったく、この情熱を他でも生かせたらいいのに・・・と思うよ)
飽きもせず、他にもいろいろ作ってます。
米粉湯(汁ビーフン)
炒鷄胗(砂肝のラー油炒め)
炒米粉(焼きビーフン)と搾菜豆腐湯(搾菜と豆腐のスープ)
芋圓&緑豆糕(芋団子と緑豆のあんこ)とタピオカのデザート
芋圓、どう考えても、作り過ぎ・・・
パグも肉鬆のにおいが気になるようで、調理中ずっとソワソワ。
でも葱と一緒に茹でてるから、あげられないよ。オレンジで我慢してね。