バンコクでの予定はすべて終了したので
ようやく楽しみにしていたアユタヤへの移動となりました。
今回も一番安い国鉄の普通列車3等での移動です。一人たったの13B(約40円!)。
列車に揺られ一時間半ほど。この間ちょこっと雨が降り、少しだけ涼しくなりました。
到着後、アユタヤの遺跡には川をボートで渡って対岸に移動しなければならないので
一人3バーツを払い、でっかい荷物ごと乗船。数十秒で対岸に到着です。
今回のホテルは、すっごくきれい!!初めて裸足でシャワールームに入れると思った!
(今まではぞうりを履いたまま浴びてました。あまりきれいじゃなかったので・・・)
ダブルベッド、バルコニー付き、トイレ・水シャワー、ファンで300B。
エアコンナシに耐えられるか少し心配だったけど、ファンで十分快適だった!
バンコクと違って、夜は屋台もちらほらで、とても静か。人も少ない。
皆バンコクから日帰りで訪れるようだから、こんな感じなのかな。
まずはなんと言ってもアユタヤといえばこれと言っても過言ではないほど有名な
ワット・マハータートへ。木に取り込まれた仏頭。
1767年にビルマ軍による侵略で徹底的に壊された姿のまま、遺跡はたたずんでいます。
寺院は破壊されほとんどすべての仏像の首を切り取られています。
心のよりどころをめちゃくちゃにされてしまった、当時の人々の悲しみが伝わってくるようです。
私は敬虔な仏教徒ではありませんが、それでもそっと手を合わせたくなるような場所でした。