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さよなら、ヨーロッパ

楽しかったヨーロッパ周遊もいよいよ終わりです。約3ヶ月。
ヨーロッパはざっくりとしか計画を立てていなかったので、随分と予定が変わりました。

予定になかった旧ユーゴ圏や、ドイツは本当に行ってよかったなぁ。
逆に絶対に行こうと思っていたイタリアのアルベロベッロは、テンション上がらず
結局行かずじまい。イタリアは何故か盛り上がれなかった…疲れが出たのかしら??
ギリシャも行かなかった。その代わりフランスとスペインは小さな街を転々とできて
これがまた想像をはるかに超えてよかった。

ヨーロッパを旅するに当たって、ユーレイルパスが大活躍してくれました。
価格が高いのと、元が取れない等の噂で賛否両論ですが、これは便利です。
一等はやはりゆったりしていて疲れないし、予約の要らない列車なら
切符を買う手間も省ける。気ままにふらりと、都市間を移動費を気にせず動ける。
国によってはバスのほうが便利なこともあるので、滞在する国によっても価値は違うけど
私達のようにざっくりとした曖昧ルートで2~3ヶ月を予定している旅人にはお勧めです。
(特に、無理の利かなくなっているオーバー30の旅人に!)

なんどか虫にやられた私達ですが、それでもやっぱりヨーロッパの宿は
レベルが高いというか、安心できるところがほとんどでした。
特にユースホステルは、ネットでそのユースの値段や評価確認や予約ができ、便利。
実は旅に出る前、ドミトリーは無理かも…と思っていたのですがすっかり慣れました。
個人の自宅に泊まるプライベートルームも何度か体験しましたが、これもハズレなしでした。
ただし、旅人同士話してみて、一番盗難被害が多いのはヨーロッパだなぁとも思いました。
(特にスペインは非常に多い!)

私達がヨーロッパに入ったとき、ユーロは170円超!
おかげさまで随分我慢しました。
特にイタリア・フランスでは美味しいものてんこ盛りなのに
あれもこれもという訳にもいかず悔し涙…
食材そのものが美味しいので自炊でも充分なんだけど、やっぱり本格シェフの
料理も沢山食べたかったよ~。

で、ユーロ、下がりましたねぇ。140円切ってるとか??
そんな今、ようやく夫のぼろぼろになったリュックを買い換えました。
前のと同じようなつくりで、丈夫そうなのを探してたんだけどなかなか見つからなかった。
すっごいおっさん臭いのとか、鍵が掛けられないのとか、PCを入れるのには不安な生地とか。
最近は地下鉄に乗ったりすると視線を感じるほどヤバい感じになっていて、
早く買わなくては!と少々あせっていました。
で、ようやく決めたのがこれ。迷彩柄はまぁ、ともかくとして、機能性はバッチリ。
帰国まで持ちこたえてくれますように!(ちなみにお値段64ユーロ)
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我慢が必要だったヨーロッパですが、特にイタリア、スペイン、フランスは
日本からのフライトも格安ツアーも沢山あるし、歳を取ってからも楽しめる街なので
老後にでもガッツリお金をためて短期旅行でうまいものめぐりしようと慰めました。

参考までにヨーロッパ3ヶ月での一日平均費用は…
ユーレイルを日割りで足して二人で約15000円強でした。

さてさてつぎは食べ物が安い南米へひとっ飛び!
未知なる大陸…どんな出来事が待っているのでしょうか??
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by nakashik3 | 2008-10-14 06:07 | spain | Comments(0)

ソフィア王妃芸術センター

マドリッドではひたすら宿で情報収集とのんびり。
唯一行こうと決めていたソフィア王妃芸術センターへ行ってきました。

ここはあのピカソの「ゲルニカ」が所蔵されている場所。
スペイン紛争時、小さな町ゲルニカを舞台に起こった悲劇をピカソが
パリ万博の出品作として製作した超有名作です。
ずっといつか本物が見てみたいなぁと思っていました。

さて、この美術館ですが、ゲルニカ以外にもたいそう楽しめました。
常設展も、ピカソ、ダリ、ミロといった巨匠の作品を観賞できるのはもちろん
ロバートキャパの写真があったり、ビルバオのグッゲンハイムにあった
フアン・ムニョスの作品もちょっとだけあったり。

そして企画展(?)がすごーく良かった!
こっちはコンテンポラリーアートで、人の気配や明かりをセンサーで感じ取り
作品がそれに連動して動いたり、形を変えたりする作品が沢山あり凄く面白い。
ハイテクノロジーと、人の手で一つ一つ貼り付けられたコラージュが一つになって
パタパタ動いたり、お腹の出っ張ったおじさんの影を捉えたり。
日本でも最近、光と音のアートみたいなのがよく取り上げられてますよね~。
モダンアートがイマイチ解らん…俺でも描けると思うよ、この作品…などと度々
漏らしていた夫も、ここが一番良かったと言っていました。
うんうん、解りやすいし、楽しいもんね!

残念ながらここも写真は不可。
館内は元病院だそうで、そう言われてみるとそんな造り。
ルーブルみたいに広くないし作品数もあんなに沢山じゃないから
一般人なら一日で見るのにぴったりだと思うな。
シーズンオフだからかお昼過ぎだったからか、人もそれほどいなく
のんびり観賞できとても良かったです。

今日の夫の一言:
美術館に行く前に宿の近くの激安ショップみたいなところでサングラスを買った。
度入りのサングラスをエジプトでなくしたので、眼鏡の上から掛けてます。
これ、なんと1ユーロ!ぱっと見ただけなら眼鏡の上に掛けてるとはばれないであろう…
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by nakashik3 | 2008-10-14 06:03 | spain | Comments(0)

再びスペイン上陸

のーんびり満喫したメルズーガ。
6泊もして(マラケシュは結局行かなかった)サハラ砂漠の美しさを充分に
目に焼きつけ大満足。

カサブランカに向かい、一泊してスペインへ飛ぼう!と思ってたのですが
あいにくバスがフルで、ぎりぎりの移動になりました。
夜8時に出発し翌朝7時ごろカサブランカに到着。
そのままプチタクシーに乗り鉄道駅に移動して、空港へ急ぎました。
無事出発の2時間前にチェックインを済ませ、モロッコを後にしました。
出国の際なぜかスタンプを貰えず、警察の詰所へ行けと言われちょっとショック。
結局何事もなく通れたけどなんだか傷つきました・・・

そして再びスペインへ!それほどお気に入りの国って訳じゃないのに
3度目の入国。マドリッドの空港はお洒落ですなぁ。

マドリッドではピカソのゲルニカを見ることが目的なので、
あとはゆっくり南米情報を集めたり、飛行機の手配をしたりして過ごそうと思います。

ここでの宿は、バルセロナでお世話になった日本人宿と同じオーナーの宿に。
割引が効いて一人18€。ミックスドミですが、キッチン、ネット、書籍、TVと
設備も充分で綺麗です。日本人宿は他に比べて盗難の心配が少ないのがいいです。

そして嬉しいことが!
カンボジア、エジプトと一緒だった一人旅のお姉さんとここでも再会できました。
ブログ上でお互いの大体の所在はわかっていたのですが
わざわざ私たちの宿に電話をくれて、出発前日に近くまで会いに来てくれました!
会えないかなぁと思っていたから本当に嬉しかった。
短い時間だったけど面白武勇伝などを聞き、楽しかったー。
今までも嬉しい再会が何度かあったけど、これからも色々な旅人と再会できたらいいなぁ。

到着翌日は、のんびりしているとフルになってしまうという
イースター島へのフライトの日付を確定しに、LAN航空へ出向きました。
しかーし!
噂には聞いていたのですが、「発行元が日本だからJALへ行って」とのこと。
地下鉄に乗ってJALへ行ったら、「現在ここでは出来ません」と謝られ・・・
LANやイベリア航空で出来るはず、とのことなので今度はイベリア航空へ。
しかしここでも色々確認はしてくれたのですが、結局「LANへ行ってください」。
うわわわわぁ!めんどくせぇ!
がっくりしながら再びLANへ。また駄目なら南米に入ってからにしようと思いながら。
そしたら違う女性が窓口にいて、聞いてみるとあっさり押さえてくれました。
おまけにとーってもわかりやすい英語で話してくれ、親切。

なんだったんだ、あの無駄足は。たらい回しの噂を本当に経験しちゃった。
対応した人によるんですねぇ。
おまけに私たちのルートのひとつ、リマ→クスコ間は現在フライトがなくなったそう。
噂ではケアンズ→成田もなくなったとか・・・
また面倒くさいことが増えちゃいました。
ワンワールド(世界周遊券)、安いなりに問題もいろいろです。
それでもやっぱり背に腹はかえられないなぁ。臨機応変に行くしかないね。

気を取り直して、明日は楽しく観光しよ。
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by nakashik3 | 2008-10-09 04:49 | spain | Comments(8)

グラナダ

セビーリャから電車に乗って、3時間。グラナダへ到着です。
イベリア半島における最後のイスラム王朝の拠点。
その象徴、アルハンブラ宮殿見学を楽しみにしていました。

グラナダの宿は安宿の集まるトリニダード広場のそばで見つけたペンシオン。
おばあちゃんが切り盛りする100年以上前の建物の中にある宿です。
一部屋25ユーロ。キュートなおばあちゃんは日本人にとても好意的で
英語も日本語も片言で話せます。
いろんな話をしてくれ、チョコレートのお菓子を差し入れしてくれました。
ヨーロッパでは人とのふれあいと言うか、人情味溢れる出来事が
アジアやアラブ圏に比べると非常に少なかったので、凄く嬉しかった。
宿の建物はとても古いけど、部屋は広く清潔で共同の水周りもばっちりでした。
なんと言ってもこのあたりでもダントツの安さ!おばあちゃんありがとう、助かります。
グラナダの見所はカテドラルと白い家の並ぶアルバイシン地区とアルハンブラ宮殿くらい。
アルハンブラ宮殿をゆっくり見たいので2泊3日となりました。

アルハンブラ宮殿はさすがの見ごたえ。セビーリャの宮殿のもっと豪華版!!
宮殿内のレリーフの細かさには圧倒されるばかりです。
外観は、これ??と思うほどシンプルだったのに中に入ったら仰天!
キンピカしていないけど、ものすごい贅沢!
だって、床以外、すべてモザイクタイルや彫刻が施されているんだよ!
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それ以外の庭園やカルロス5世宮殿、軍事要塞も見ごたえあり。
特に庭園は良かった。花々が咲き誇って美しかった。
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入場料はやや高めだけど、納得の世界遺産でした。

アルハンブラでは煮込み料理やイカ墨のパエリアを食しました。
イカ墨のパエリアって、美味しいんだねー。知らなかった!
モロッコのあと、南米に行く前にマドリッドに滞在するので、もう一回食べなくては!
煮込み料理は不足しがちな野菜がたくさん取れるのが嬉しい。
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このカフェは雰囲気もコーヒーの味も大変よろしかった。
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大満足のグラナダでした。
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by nakashik3 | 2008-09-29 21:22 | spain | Comments(0)

グラナダ

ファーロから4時間、アンダルシア地方、セビーリャへ到着しました。
このルートは列車がないのでバスでの移動になります。
バスは大型で綺麗で快適でした。一人15ユーロ、学割なら13.6ユーロです。

セビーリャはスペイン第4の都市で人口72万人ほど。
アンダルシア地方はかつてイスラムに征服された時代が800年ほどあるので、
アラブの香りも色濃く残っています。

バスターミナルから市内を走るバスに乗って中心地へ出て、安宿を探します。
満室が続き、少し不安になりましたがガイドブックに載っている宿が空いていて
無事にチェックイン。 
トイレ・シャワーは共同で、窓の無い小さな部屋ですが清潔です。ファンも付いてます。
一泊30ユーロと格安!フロントのおじさんも愛想が良くて◎。
周りにはレストランも沢山あり便利です。

荷物を置いたら早速街歩き開始です。
白壁の家が連なる小さな路地のサンタクルス街を抜け、カテドラルに到着です。
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入場は有料だったので外観だけ観賞。イスラエルもサンティアゴも無料なんだけどなぁ…。

その後は闘牛場。ここも外観だけ。でも立派でカラフルで素敵でした。
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旧王立タバコ工場。今はセビーリャ大学の法学部だって!いいなぁ、こんな学び舎!
ちなみにここ、メリメの「カルメン」の舞台だそうな。
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そしてアルカサル。旧イスラムの城を後にキリスト教の王によって改築した宮殿です。
外観は地味なんだけど、中は凄かった!!予想外に広い!
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街角の風景。
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スペインらしい可愛いお土産発見。
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セビーリャの見所は中心街に集まっているので、さらっと見るだけなら
一泊でも充分だと思います。
引き続きアンダルシア・コルドバへ出発です!
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by nakashik3 | 2008-09-29 21:02 | spain | Comments(0)

港町ヴィーゴ

サンティアゴからポルトガルへ入国するのに、やはり時間が掛かりしんどそうなので
ヴィーゴという街を中継地に選びました。
ここからなら、ポルトガルのポルトまで直通の電車があるので楽チンです。

ガイドブックの一番後ろに、ちょろっと載ってるリアス式海岸沿いの港町なのですが
景色や町並みを見るついでに、蛸でも食べたいね、と楽しみにしていました。

ヴィーゴでの宿はガイドブックに載っている、駅からすぐのオスタル。
ダブルの個室で、トイレバス、ファン、TVも完備で綺麗。それで25ユーロ。
やはり地方は安い!その分美味しいものが沢山食べられて嬉しい限りです。
レセプションのおばさんは多少英語も通じて、やりとりも楽です。

この街はこれといった見所はなさそうです。
坂の多い街で、あまり出歩くと疲れそうなので宿から海沿いまでを散策するだけに。
それでも坂の下に広がる港の様子や、古い町並みはなかなかよかったです。
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で、楽しみにしていた蛸なのですが、これがほーんと美味しかった!!
私は海産物にアレルギーが多くて、蛸もあまり食べられないのですが
ここでは美味しさに負けて沢山食べてしまいました。(でも何ともなかった!)
さっと茹でた蛸に、オリーブオイルと岩塩、ハプリカ粉を掛けただけの
シンプルな料理なのですが、新鮮なのでしょうか、感動するほどの旨さでした。
これらの材料なら日本でも調達できるので、真似して作ってみたいです。
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ちなみに同じ店で食べたオムレツはピカイチの美味さ!みんな注文してました。
(スペインではオムレツを注文するとフォークが刺さった状態で出てくることが多い)
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これはガリシア地方伝統の陶磁器サルガデロス。おしゃれ!
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のんびりすごしたヴィーゴから、いよいよポルトガルへ出発です。
ポルトガル、モロッコと回ったら、またスペインに戻ってきます!
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by nakashik3 | 2008-09-23 04:13 | spain

聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ

背中のリュックに十字模様の入った帆立貝をぶら下げて杖を手にし、
巡礼地を目指すキリスト教徒の様子をTVで見たことはありませんか?

私はキリスト教徒ではないので、このように人々を行動させるパワーは
凄いなぁとは思っていたけど、この地に行く機会は無いだろうとも思っていました。

でも、今回の旅で、エルサレム、バチカンと見てきて、せっかくので
キリスト教三大聖地の残りのひとつ、サンティアゴ・デ・コンポステーラにも
足を運ぶことにしたのです。信仰は違うけど、お邪魔させていただきました。
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駅に着くと、久しぶりに客引きのおばちゃんに声を掛けられました。
頬に手を当てて、眠る様子をする姿が微笑ましかったし、
事前に宿を決めてなかったので、ついて行くことにしました。
 
そんな訳で今回の宿は久々のプライベートルーム。一泊25ユーロでした。
立地もよく、部屋も水周りも清潔でよかったです。
ここのおばちゃんも英語は全く駄目。でもなんとかなるもんですねぇ。
チェックアウトの時間も、外出の際の鍵のことも理解できた。ほんと、不思議!

荷物を置いて出かけたカテドラルはさすがに立派!
帆立貝をつけた荷物を背負った人、歩いてここに辿り着いたと思われる人、
到着して歓声を上げている若いグループ、それぞれに喜びの表情がありました。
ここでも、日本ではあまり見られない文化を目にして、良い経験となりました。
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サンティアゴ・デ・コンポステーラでは旧市街の中のバルで食事を済ませました。

バルというのは居酒屋とカフェが合体したような、気軽にふらりと利用できる
場所で、小皿サイズのおつまみや簡単な食事が摂れるようになっています。
どんな小さな村にも必ずあると言われるほど、こちらではポピュラーな存在です。
スペインの人々は仕事帰りに一杯飲んで、次のバルにはしごしたりするそうです。
人気のバルはカウンターもテーブルも満員で活気に溢れています。
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お酒が飲めない私達でも、カフェ・コン・レチェ(カフェオレ)やコーラなど
ソフトドリンクも沢山揃っているので、気軽に楽しめます。
おつまみもスペインオムレツやパン類から魚介までと様々で目移りしてしまいます。
朝から夜遅くまでやっているところも多いので、朝食から夜食まで済ますことも可能です。
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ここで見たものと言ったらカテドラルと旧市街の町並みだけですが
それでも充分楽しかった。
もしまたスペインに来ることができたとしても、なかなかこちら方面へは
足を運ばないと思うので、今回滞在してよかったなぁと思います!
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このあたりのお菓子屋さんやパン屋さんには粉砂糖で十字模様を入れた
クッキーやケーキが沢山売っていました。ひとつ試したら凄く美味しかった♪
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by nakashik3 | 2008-09-23 03:07 | spain | Comments(0)

レオン

次の目的地まで列車での移動が長時間になるので、レオンという街を中継地に。
ここにはスペインで一番美しいと言われるステンドグラスを持つ
ゴシック様式の教会があるらしい。

駅を出てすぐ、安宿を発見したのでそこにそのままチェックイン。
老姉妹(たぶん)の経営するトイレ・バス共同のツインの個室で25ユーロ。安い!
設備は古いけど、綺麗にしてあるし、親切なので問題なし。
英語は全く通じないので、ここでもスペイン語会話集を手放せません。
スペインでは今まで以上に夫が積極的に動いてくれて、助かってます。

早速旧市街を散策。

素敵な建物だなぁと思って、チェックしてみたらこれ、ガウディ作だった!
今は銀行なんだって。贅沢!
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建物の前にガウディの像があった。実物大なのかな。
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で、これがカテドラル。立派ですな。
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内部に入ると確かに美しいステンドグラスがあちらこちらに。
夜も素敵!
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レオンではパエリアやガスパチョ、オムレツと言った日本でもメジャーな
スペイン料理を楽しみました。
スペインの物価はフランスに比べるとぐっと安く感じます。
この国ではそれほど我慢の必要はなさそう!食いしん坊復活です!!わーい!

レオンものんびりとしていて見所もコンパクト。
カテドラルとサン・イシドロ教会とガウディの銀行以外にはこれと言って
何もないんだけどここやっぱり良かった。
人口が少ないからか、このような小さな観光地はごみや落書きも少なく
気持ちがよく、そのうえ静かなのでとても過ごしやすい。
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フランス・スペインと小さな都市を回る機会に恵まれて本当によかった。
地方都市がこんなにいいとは思わなかった!


夫の一言:スペイン語、面白い!!棒読みでも意外と伝わります。
       英語は多少知ってる分、間違いが気になるけどスペイン語は
       全く知らないから開き直れる。この調子だとかなり覚えられると思う!
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by nakashik3 | 2008-09-19 00:48 | spain | Comments(3)

恐怖!南京虫地獄!

バルセロナからビルバオへは夜行列車で移動しました。
一等コンパートメントの座席だったのですが、ここでも途中から乗客が居なくなり、
貸しきり状態。頭周辺にタオルを敷いて横になりました。

が!!!

それから丁度半日経ったあたりから体中が猛烈に痒い。
まずは私から。美術館からホテルに戻り体を見てみると、

なんじゃこりゃぁぁぁぁ!

背中、腕、首、足首、顔(!)いたるところにでっかい真っ赤な虫刺され跡が!
こないだの虫刺されより明らかにヤバい…
そのころには夫の足にも浮き島模様が。こっちも相当ヤバイ。
掻いてしまうとそれらが連なって腫れる腫れる!直径5センチくらいになってる!

南京虫です!遂に、遂に!!仲良く夫婦揃って…

ご存じない方のために説明をいたしますと、この南京虫、吸血する害虫で
成虫だと大きさ1cm弱のカメムシの仲間だそう。色は茶色。
別名は床ジラミ。明るいうちは物陰に潜み、夜間出て来て刺します。
刺されてからのかゆみはひどく、その痕も派手です。(多少の個人差あり)
刺された痕が長い間残ることも多いようで、特に女子には厄介な虫。
バックパッカーの間ではスリや強盗と同じく「避けたいもの」として有名です。
日本でも昭和時代には見られたそうですが今では稀らしい。

前回の虫刺され以降、ベッドに入るときは長袖・長ズボンで覆い
少しでも怪しいと思うベッドでは防虫スプレーを。
そんなふうに警戒していましたが、まさか電車の中でやられるとは…
しかも洋服の上から刺してる!
数えてみたら二人とも100箇所くらい。最悪!気持ち悪いったら!

写真に納めていっそこのブログに貼り付けたいほど凄い事になっているのですが
さすがに辞めておきます。不気味なので。

即、薬局に飛び込んで、かゆみ止めを3つも購入。
これがなかなか良く効いてくれて優秀。ドイツの薬よりかゆみが治まります。
ただし、見た目は気味が悪いのでZARAで長袖のシャツを一枚追加購入。
あーあ、これからポルトガル、モロッコ、南米と暑い国へ行くのになぁ。
バックパッカーの皆様は、どうぞ列車も油断なさらぬよう!

あ、お父さんお母さん、見た目はヤバイですが命に別状はないし
そのうち良くなるのでどうぞご安心を!これ以上酷くなったら病院に行くね!
 
今日の夫の一言:南京虫、なめてました。これは怖い。
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by nakashik3 | 2008-09-19 00:13 | spain | Comments(0)

バスク地方・ビルバオへ

フランス国境近くのバスク地方にある、ビルバオに到着しました。
夜行列車で約9時間半。地図上だとそんなに掛かりそうにないんだけど…
スペインは列車よりバスのほうが便がよさそうです。

さて、このビルバオという街、ヨーロッパでも屈指の工業地帯として栄えて来たそう。
バスク地方の産業と文化の中心地なのです。
バスクではスペイン語とは全く異なる言語が使われ、文化や習慣も独特なんだそう。

ここでのお楽しみは、モダンアートの殿堂、グッゲンハイム美術館。
この建物、アメリカ人建築家のフランク・O・ゲーリーの設計です。
これも曲線が全くないんだとか。この建物だけでも一見の価値ありです。素敵でしょ!?
建物自体が素晴らしいので、中の作品がかすんでしまうと言う声もあるほど。
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ジェフ・クーンズのパピー!これ、見たかったの!
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トイレもお洒落!カラフル!
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内部には頭の中が???になってしまうモダンな作品が沢山。
私はこういったアートが好きなので非常に楽しいのですが
人によっては何がなんだか、意味がわかんない!と思うかもしれません…
写真撮影が禁じられているのでその様子をお伝えできないのが残念!!
フアン・ムニョス、リチャード・セラらの作品がありました。
これらも楽しかったのですが、併設されている本屋さんがまたよかった。
Mark Dionという人の作品を集めた書籍があったのですが
これがすごく可愛らしくて、帰国したら色々調べてみようと思いました。

ビルバオでの宿はネットでチェックしていた2つ星ホテルで
ダブルの個室。坂を上ったところにあるので荷物があると少し大変ですが
駅から15分ぐらいでまぁまぁの立地です。お値段は46ユーロ。
部屋は充分に広くエアコン、TVも完備で清潔そのもの。アメニティもあり。
一階カフェテリアのような場所で無線LANも使え便利でした。

ビルバオの街は駅正面に川が流れ、そこに掛かる橋を超えると旧市街です。
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景色もよく散策は楽しかったけどグッゲンハイム以外に見所は特になかった気がします。
私達は一泊だった上に南京虫のせいで(次の日記を参照)気が散って
あれこれ調べなかったけど、もしかしたら他にもあったのかな??。
電車で50分ほどの場所にピカソの絵画で有名なゲルニカがあるので
合わせて行けば良かったかなと今になって思います。

でも駆け足は続きます。次はレオンです。
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by nakashik3 | 2008-09-19 00:10 | spain | Comments(0)