オーストリア・ハンガリー帝国の中心地だったブダペスト。
世界遺産のこの地を徒歩でまわってみました。
ドナウ川の周辺には美しい建造物が沢山あります。
まずは楽しみにしていたくさり橋へ。
1849年にブダとペストを初めて繋いだ歴史ある橋です。
(今現在、全部で9本あるそうです)
この橋、10年もの歳月をかけて造られたそうです!
橋のたもとには立派なライオンの像がありました。
のんびりとドナウ川を眺めながらペスト側へと歩きました。
そこからすぐにある階段を上って行くと王宮などがある丘に辿り着きます。
ちなみにケーブルカーでさくっと上がる事もできます。
リッチな旅人はこちらでどうぞ!片道700ftです。
この丘には王宮を始めとし、さまざまな見ごたえのある建造物があります。
ここから眺めるドナウ川や周辺の景色は素晴らしかった。
いかにもヨーロッパ!ペスト側はブダ側に比べて平坦な地形なのが分かります。
最初に向かった漁夫の砦の一体はなんだか絵本の中みたい。可愛らしい。
私、どうもとんがり屋根が好きらしい。うきうきしてしまいます。
そして改装中で全様は見られなかったけどそれでも立派なマーチャーシュ教会。
一時オスマン朝に占領された際にモスクに改装されたため内部には中東色が
残っているそうです。うーん、ここでも改宗かぁ・・・やはり宗教は根深い。
教会の前に広がる広場には18世紀に建てられた三位一体の塔があります。
この他にもいたるところに銅像がありました。
この丘もあちらこちらに木々や花々が手入れされていて、とても美しかった。
アジアやアラブとは明らかに違う景色がそこにはありました。