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バスク地方・ビルバオへ

フランス国境近くのバスク地方にある、ビルバオに到着しました。
夜行列車で約9時間半。地図上だとそんなに掛かりそうにないんだけど…
スペインは列車よりバスのほうが便がよさそうです。

さて、このビルバオという街、ヨーロッパでも屈指の工業地帯として栄えて来たそう。
バスク地方の産業と文化の中心地なのです。
バスクではスペイン語とは全く異なる言語が使われ、文化や習慣も独特なんだそう。

ここでのお楽しみは、モダンアートの殿堂、グッゲンハイム美術館。
この建物、アメリカ人建築家のフランク・O・ゲーリーの設計です。
これも曲線が全くないんだとか。この建物だけでも一見の価値ありです。素敵でしょ!?
建物自体が素晴らしいので、中の作品がかすんでしまうと言う声もあるほど。
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ジェフ・クーンズのパピー!これ、見たかったの!
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トイレもお洒落!カラフル!
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内部には頭の中が???になってしまうモダンな作品が沢山。
私はこういったアートが好きなので非常に楽しいのですが
人によっては何がなんだか、意味がわかんない!と思うかもしれません…
写真撮影が禁じられているのでその様子をお伝えできないのが残念!!
フアン・ムニョス、リチャード・セラらの作品がありました。
これらも楽しかったのですが、併設されている本屋さんがまたよかった。
Mark Dionという人の作品を集めた書籍があったのですが
これがすごく可愛らしくて、帰国したら色々調べてみようと思いました。

ビルバオでの宿はネットでチェックしていた2つ星ホテルで
ダブルの個室。坂を上ったところにあるので荷物があると少し大変ですが
駅から15分ぐらいでまぁまぁの立地です。お値段は46ユーロ。
部屋は充分に広くエアコン、TVも完備で清潔そのもの。アメニティもあり。
一階カフェテリアのような場所で無線LANも使え便利でした。

ビルバオの街は駅正面に川が流れ、そこに掛かる橋を超えると旧市街です。
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景色もよく散策は楽しかったけどグッゲンハイム以外に見所は特になかった気がします。
私達は一泊だった上に南京虫のせいで(次の日記を参照)気が散って
あれこれ調べなかったけど、もしかしたら他にもあったのかな??。
電車で50分ほどの場所にピカソの絵画で有名なゲルニカがあるので
合わせて行けば良かったかなと今になって思います。

でも駆け足は続きます。次はレオンです。
by nakashik3 | 2008-09-19 00:10 | spain
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