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ポルトガル・ポルトにて

(今日のブログは夫の記述です)

ヴィーゴからポルトまで電車で4時間。ポルトガルでは、更に時差が1時間あります。
日本からは8時間遅れです。
時計を合わせながら、遠くまで来たもんだなぁと今更ながらしみじみしました。

宿は、バルセロナで同じ宿だったお兄さんから聞いた所にしました。
繁華街にあるトイレ・シャワー、テレビつきの広々した個室で、25ユーロ。
ベッドがダブルとシングルのツインで、贅沢な感じです。
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ここでも受付のおばさんは、英語を話せない様子です。
スペインでは、スペイン語の会話集は持ってきているので何とかなりましたが
ポルトガル語はガイドブックに載っている情報しかありません。どうしましょう。
やるしかありません!
まずは、「オッラー(こんにちは)」。とても便利です。挨拶はすべてこれです。
ありがとうは、「オブリガード!」これですべてまとまります。
あとは身振り手振りに笑顔。なんとかなりました。

ポルトはポルトガル発祥の地で、見所の集まる中心地にドウロ川が流れています。
その川に架かっている橋から見える景色が実に素晴らしい。
2段になっているドン・ルイス一世橋は、あのエッフェルの弟子の作品だそうだ。
大西洋が近いので、カモメの様な海鳥の鳴き声も聞こえてきて更に良い。
ごみや落書きも少ない。やたら坂が多いので歩くのは少し大変。
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物価は西ユーロ圏内では、最も安いんじゃないかな。
カフェオレ2個とケーキの様な物を2個頼んで2.5ユーロ。
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ポルトガルでは自炊しなくていいんだ!うまいものが食える!興奮しました。
今までのフラストレーションを解消せねば!
食うぞ!食うぞ!死ぬほど食ってやる!私達は何かにとりつかれました。

まず朝は、カフェに繰り出しいくつかのパンとカフェオレとチュロ。
チュロは浸して食べるのが定番らしい。(ヨーロッパのパン類は本当に旨い。)
昼には市場の中の店で、牛肉と豆と野菜とマカロニを煮込んだ料理。3ユーロ。
安い、旨いで言うことなし。
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間に何度かバルでコーヒーや名物のお菓子を楽しみ、残すは夕食!

期待が膨らみます。少し休んで夜8時ごろ出かけました。
なんと!バルが閉まっています。レストランも閉まっています。
スーパーも商店も閉まっています。通りを歩く人もまばらです。
みんな自宅で地元のサッカーチームの応援をしているのでしょうか??
スペインでは、夜8時ぐらいから活気が出てくるのですが
どうやらお隣の国ポルトガルの夜は早いらしい。肩透かしです。
歩き回ってようやく間もなく閉店のバルを見つけ、朝食のようなディナーになった。
ちょっと残念。

しかし翌日は前日に得た教訓を生かし、いわしのオイル焼きやいかを使った料理、
オムレツや牛ステーキなどにありつけました。どれも旨かったー。満足です。

ひたすら食ってばかりのポルトでした。あ、そうだ!ポルトは美人が凄く多かったです。
by nakashik3 | 2008-09-23 04:35 | portugal
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