いよいよポルトガル滞在も最後になってしまいました。
最終地は港町ファーロ。
ここははっきり言ってなーんにもないです。
一応観光地として名は知られているようですが、シーズンオフなのか、
人もまばらでちょっと寂しいくらいです。
私たちがここに来たのは、この後スペイン・セビーリャへ行きアンダルシア地方を
さらっとまわった後、アルヘシラスからフェリーでポルトガルへ渡るため。
リスボンからもバスはあるのですが、せっかくユーレイルパスがあるんだし、と
少しでも安上がりに済むルートを取ったと言うわけです。
どうせなら違う街も見てみたいしね!
ここでの宿はバスターミナル正面のペンション。
ダブルベッドとシングルのツインで洗面台とビデ、TV、ファン付。
部屋はもちろん、共同シャワーとトイレも広くてピカピカ。
タオルや石鹸もあり、フロントのおじさん、おばさんもとっても親切。
おまけにPCを持ち込めば、ネットは無料です!
ポルトガルはネットのある安宿に当たらなかったので、とってもありがたい!
お値段は35€。この部屋この立地なら満足です。
鍵のホルダーがレンガみたいに大きくて笑えます。
シャワーのあと涼みに表へ出て、この街に来ることはきっともう二度とないんだなぁ
なんて思うと、何にもない街でもとたんに愛おしくなります。
いよいよ、あしたでポルトガルにさよならです。
ポルトガルは、スペインよりも多少英語の通じる人が多かった。
ベーカリーのようなカフェがスペインのバルのように沢山あり、
値段も手ごろなので何度も利用しました。菓子パンの宝庫のような国でした。
たべてばかりだったのでこの短期間で2人ともなんだか少しでっぷりした気がします。
リスボンの街並みは想像よりもずっと素敵で、また訪れたいと思いました。
まだまだ見てない見所がたくさんあるからね。一週間くらいほしいです。
いつかまた訪れることが出来ますように!
さよなら、ポルトガル!オブリガーダ!チャウ!